Atelier*K

+++スカートの裏地+++

ソフトプリーツタックスカートの裏地の作り方

* 表スカートのデザインが、
プリーツスカート・ギャザースカートなどのデザイン物の場合でも
裏地のパターンは、Aライン(台形)のシルエットかストレートシルエットの型紙を付ける様に
パターンを調節します。

裏無しのパターンに、裏地を付けようと思う時、
お手持ちのパターンの中に、Aラインのスカートがあれば、
それを裏地用として使ってしまえば良い訳です。
ですが、何もお持ちでない場合は、次に説明いたしますやり方で、
作ってみてください。

  1. まず、パターンを写す紙を用意します。
    元のパターの線が透けて見える紙がいいですね。
    (写すのが面倒な方は、直接元の型紙を折ってください)

  2. 前スカートを用意します。
    型紙を広げて見て下さい。

    型紙に明記してあるタック中縫い止まりの位置を碓認してください。

    次ぎにH.Lの線で、ソフトプリーツ分量を平行に裾まで、すべてたたみます。

  3. ↓たたんだ型紙です。

    H.Lでソフトプリーツ分をたたむと、ウエストにタックが出来ます。

    H.Lの寸法と裾の寸法は、同寸法になります。

    このままですと、歩けない寸法ですので、

    両脇は、スリットを作ります。

    スリットは、三つ折り始末にします

    ウエストのタックは。表の同じ様に同方向に倒して下さい。

  4. 裏地の丈は、表寸法より3cm〜5cm短くし、

    三つ折りにします。

    これで、ストレートシルエットの裏地の完成です。

  5. Aラインシルエットの裏地を作りたい場合は、

    タック中心線の裾で、開きたい分量を開きます。

    スカート裾回り寸法を決めます

    脇スリットを作らない裾寸法は、
    70cm丈スカートで130cm位あれば大丈夫です。

    前中心もタックの線とH.Lを結び裾迄延長します。

    裾は直角にし、開いた所も奇麗な線で結びます。

    前型紙が出来ましたら、
    後ろ型紙は、兼用し、ウエスト上がり線を中心で0.5cm下げて作ります。

  6. * 表生地が透ける素材の時は、裏地の型紙は脇スリット無しのAラインがいいですね。

    透けない素材でも、少しAラインにして、さらに脇スリットを作れば完璧です。

    この作り方は、私的です。
    また、違うやり方での作り方もありますので、
    参考的に・・・。

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